“子張”の読み方と例文
読み方割合
しちょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(一) 子張しちょう問う、十世じゅっせい知るべきか。子曰く、いんは夏の礼にる、損益するところ知るべきなり。周は殷の礼に因る、損益するところ知るべきなり。
孔子 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
子張しちょうは求職の方法を知りたがっていた。先師はこれをさとしていわれた。——
現代訳論語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
『孟子』によれば、孔子の没後、子夏しか子張しちょう子遊しゆうは有若が孔子に似たるをもって、孔子に仕えたようにこれに仕えようとしたが、曾子の反対を受けた(滕文公上)。
孔子 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)