媚汁びじゅう)” の例文
媚汁びじゅうをたたえた毒草のお甲ほどにはまだすさんでいないまでも、危険な火をくわえて飛んでいる鳥だった。
宮本武蔵:05 風の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)