“姿態(ふり)” の例文
千里万里の沖から吹いて来て、この、扮装(なり)も違へば姿態(ふり)も違ふ三人を、皆一様に吹きつける海の風には、色もなければ、心もない。風は風で、勝手に吹く。人間は人間で、勝手なことを考へる。
漂泊 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)