“姫川”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひめがわ66.7%
ひめかわ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
青木湖を離れると佐野坂さのざか、左は白樺の林、右手は急に傾斜して小さな盆地をなしている。佐野坂は農具川のうぐがわ姫川ひめがわとの分水嶺である。
可愛い山 (新字新仮名) / 石川欣一(著)
青木湖を離れると佐野坂さのざか、左は白樺の林、右手は急に傾斜して小さな盆地をなしている。佐野坂は農具川のうぐがわ姫川ひめがわとの分水嶺である。
可愛い山 (新字新仮名) / 石川欣一(著)
それから『越後野志えちごやし』巻十八には、山男の屍骸の例が一つある。天明の頃、この国頸城くびき姫川ひめかわの流れに、山男が山奥から流れてきた。裸形にして腰に藤蔓ふじづるまとう。身のたけ二丈余とある。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)