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姨捨山
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をばすてやま
ふりがな文庫
“
姨捨山
(
をばすてやま
)” の例文
松林の間を分け行つたところに、「かつたい落し」と名のついた高い崖も見える。信州あたりに
姨捨山
(
をばすてやま
)
といふと似てゐる。
山陰土産
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
誰も知つた信州
姨捨山
(
をばすてやま
)
の話の外に伊豆にも棄老傳説があると云ふのは(郷土研究三の二四三)棄てられた老人には氣の毒だが、史乘に見えぬ古俗を研究する人々には有益だ。
棄老伝説に就て
(旧字旧仮名)
/
南方熊楠
(著)
「あゝ、
其
(
そ
)
の
姨捨山
(
をばすてやま
)
と
云
(
い
)
ふのは
孰
(
ど
)
れでございます。」
魔法罎
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
姨捨山
(
をばすてやま
)
に
青い眼の人形
(新字新仮名)
/
野口雨情
(著)
“姨捨山(
冠着山
)”の解説
冠着山(かむりきやま)は、長野県千曲市と東筑摩郡筑北村にまたがる山。標高 1,252メートルで、長野盆地南西端に位置する。幾つかの呼び名があり、「冠山(冠嶽)」「更科山」「坊城」とも言われる。俗称は姨捨山(おばすてやま・うばすてやま)。古称は小長谷山(小初瀬山・小泊瀬山、おはつせやま)。
(出典:Wikipedia)
姨
漢検1級
部首:⼥
9画
捨
常用漢字
小6
部首:⼿
11画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
“姨捨”で始まる語句
姨捨