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好文木
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こうぶんぼく
ふりがな文庫
“
好文木
(
こうぶんぼく
)” の例文
好文木
(
こうぶんぼく
)
とは若殿様を指した言葉ではないかと存じますと申すは、お下屋敷を梅の御殿と申しますからの事で、梅の
異名
(
いみょう
)
を好文木と申せば、若殿紋之丞様の事ではないかと存じます
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
... 此の花は
忽
(
たちま
)
ち
散果
(
ちりはて
)
可申
(
もうすべく
)
茎
(
じく
)
は
其許
(
そこもと
)
さまへ
蕾
(
つぼみ
)
のまゝ
差送
(
さしおくり
)
候」はて…分らん…「差送候間
御安意
(
ごあんい
)
之
(
の
)
為め申上候、
好文木
(
こうぶんぼく
)
は遠からず枯れ秋の芽出しに相成候事、
殊
(
こと
)
に安心
仕
(
つかまつ
)
り候、余は拝面之上
匇々
(
そう/″\
)
已上
(
いじょう
)
、別して申上候は」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
好
常用漢字
小4
部首:⼥
6画
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
“好文”で始まる語句
好文字