“女儀”の読み方と例文
読み方割合
にょぎ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
女儀にょぎのことじゃで毎日出歩きもならぬ。さりとて初めてのおのぼりじゃで別に親しい友達もない。侍女こしもとどもばかりを相手にして、毎日退屈そうに送っていらるるは見るも気の毒じゃ。
玉藻の前 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)