“太閤張”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たいこうば50.0%
たいこうばり50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
腰を探って、がん首の大きな太閤張たいこうばりの煙管きせるを抜き
宮本武蔵:05 風の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
煙管きせるにまで、太閤張たいこうばりというのが出来て、一頃は流行はやったように、こういう派手派手しい風俗も、桃山全盛の遺風であって、二十歳はたちをこえても元服をせず、二十五、六を過ぎても
宮本武蔵:04 火の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)