“天者腹”の読み方と例文
読み方割合
テンシヤバラ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此村のある百姓が発見して大切に連れ戻り、天女と結婚して子孫を挙げた。後に此女は高山へ登つたが、其櫛・かもじ等が、洞窟の中に残存して居る。此女の子孫が、天者腹テンシヤバラであると言ふ。
琉球の宗教 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)