大鼎おおかなえ)” の例文
鄧芝とうしはこう云い切るや否、やにわに座から走り出して、階欄の上から油の煮え立っている大鼎おおかなえの中へ躍り込もうとした。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)