“大顧客”の読み方と例文
読み方割合
おおとくい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「あすこの持船以外の仕事は、雑魚ざこ舟ひとつつくろわないというほどな大顧客おおとくいでございます」
鳴門秘帖:05 剣山の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
あたしが少しあの人の面倒をみるのは、弁護士の大顧客おおとくいだからで、ほかの理由なんかないわ。
審判 (新字新仮名) / フランツ・カフカ(著)