“おおとくい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
大顧客66.7%
大得意33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「あすこの持船以外の仕事は、雑魚ざこ舟ひとつつくろわないというほどな大顧客おおとくいでございます」
鳴門秘帖:05 剣山の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
あたしが少しあの人の面倒をみるのは、弁護士の大顧客おおとくいだからで、ほかの理由なんかないわ。
審判 (新字新仮名) / フランツ・カフカ(著)
わしは、穴の中へおっこちるのも上手だけれど、上へのぼるのも大得意おおとくいなんだよ。
人造人間エフ氏 (新字新仮名) / 海野十三(著)