大霜おおしも)” の例文
甲冑かっちゅうも着ないで馬に乗って行くのもある。負傷兵を戸板で運ぶのもある。もはや、大霜おおしもだ。天もまさに寒かった。
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)