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大鋏
ふりがな文庫
“大鋏”の読み方と例文
読み方
割合
おおばさみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおばさみ
(逆引き)
蟹は時々立ち停って、片っ方のずば抜けて大きな
大鋏
(
おおばさみ
)
を、しかつめらしく上げ下しをしている。自分の身体の全体よりもずっと重そうな大きな脚だ。
艸木虫魚
(新字新仮名)
/
薄田泣菫
(著)
ふと何かを見つけた蟹は、慌てて芝土に力足を踏みしめ、黒みがかった緑色の甲羅がそっくりかえるばかりに、二つの真赤な
大鋏
(
おおばさみ
)
を頭の上に振りかざしている。
艸木虫魚
(新字新仮名)
/
薄田泣菫
(著)
大鋏(おおばさみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
鋏
漢検1級
部首:⾦
15画
“大”で始まる語句
大
大人
大事
大袈裟
大分
大切
大抵
大概
大方
大丈夫