大鉢おほばち)” の例文
そんなことにも、気がつかない君ぢやあるまいが、あんな大鉢おほばちを叩いて置いて、そのまゝ別れたんでは寝醒めが悪いからなあ。
屋上庭園 (新字旧仮名) / 岸田国士(著)
青磁の大鉢おほばちのなかにかすかにそよぐ。
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)