“大遽”の読み方と例文
読み方割合
おおあわ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其時アッと思う間もなく細田氏はクルリと背後うしろを見せるが早いか蝙蝠傘こうもりがさを拡げたような恰好をして向うへ逃げ出しましたが、直ぐ左手にあった喫茶店へ大遽おおあわてで飛び込んだものです。
三角形の恐怖 (新字新仮名) / 海野十三(著)