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大越
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おおごえ
ふりがな文庫
“
大越
(
おおごえ
)” の例文
父の商売の得意先もこのごろでは
熊谷
(
くまがや
)
妻沼
(
めぬま
)
方面よりむしろ
加須
(
かぞ
)
、
大越
(
おおごえ
)
、
古河
(
こが
)
に多くなった。離れていて、土曜日に来るのを待つのもつらい。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
清三の教える
室
(
へや
)
の窓からは、羽生から
大越
(
おおごえ
)
に通う街道が見えた。雨にぬれて汚ない
布
(
ぬの
)
を四面に
垂
(
た
)
れた乗合馬車がおりおり
喇叭
(
らっぱ
)
を鳴らしてガラガラと通る。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
大越
(
おおごえ
)
から通う老訓導は、酒でものむと
洒脱
(
しゃだつ
)
な口ぶりで、そこから近いその
遊廓
(
ゆうかく
)
の話をして聞かせることがある。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
“大越”の解説
大越(だいえつ、ダイヴィエット、)は、1054年 - 1400年および1428年- 1804年までのベトナムの正式な国号。なお1400年~1407年の胡朝は「Đại Ngu(大虞)」を称し、1427年までは明の支配下にあった。
それ以外の時期に関してもこの地域及び同地に存在した国家を指す場合がある。
1804年以後は「越南(えつなん/ベトナム)」という国号が使われるようになった。
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
越
常用漢字
中学
部首:⾛
12画
“大越”で始まる語句
大越在
大越家
大越諄