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大袈裟
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おゝげさ
ふりがな文庫
“
大袈裟
(
おゝげさ
)” の例文
河内介の三倍もの
嵩
(
かさ
)
のある衣裳を着けた夫人の立ち姿が、そのとき
牡丹
(
ぼたん
)
の
崩
(
くず
)
れ落ちるようなゆったりとした動揺を起して、
尾
(
お
)
の
上
(
え
)
をわたる松風にも似た
大袈裟
(
おゝげさ
)
な
衣
(
きぬ
)
ずれの音を立てた。
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
蚊が
頻
(
しき
)
りに攻めて来た。恭三は
大袈裟
(
おゝげさ
)
に
恭三の父
(新字新仮名)
/
加能作次郎
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
袈
漢検準1級
部首:⾐
11画
裟
漢検準1級
部首:⾐
13画
“大袈裟”で始まる語句
大袈裟掛