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おゝげさ
ふりがな文庫
“おゝげさ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大袈裟
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大袈裟
(逆引き)
河内介の三倍もの
嵩
(
かさ
)
のある衣裳を着けた夫人の立ち姿が、そのとき
牡丹
(
ぼたん
)
の
崩
(
くず
)
れ落ちるようなゆったりとした動揺を起して、
尾
(
お
)
の
上
(
え
)
をわたる松風にも似た
大袈裟
(
おゝげさ
)
な
衣
(
きぬ
)
ずれの音を立てた。
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
蚊が
頻
(
しき
)
りに攻めて来た。恭三は
大袈裟
(
おゝげさ
)
に
恭三の父
(新字新仮名)
/
加能作次郎
(著)
おゝげさ(大袈裟)の例文をもっと
(2作品)
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