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大熱
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たいねつ
ふりがな文庫
“
大熱
(
たいねつ
)” の例文
半病人の
体
(
てい
)
だったが、中にも妙子さんは、賊の恐ろしい最期を見て気絶してからというもの、
大熱
(
たいねつ
)
を出して、寝込んでしまった程だが、それは肉体上のこと、精神的には
魔術師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
……じつは、たったひとりの伜が、このほどからの
時疫
(
じやみ
)
で、昼夜をわかたぬ
大熱
(
たいねつ
)
。
顎十郎捕物帳:08 氷献上
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
「奥方さまのおたのみで、お
祈祷
(
いのり
)
にあがりました……ハイ、三人の姫君さまが、そろいもそろうてご
風気
(
ふうき
)
の
大熱
(
たいねつ
)
……そのご
平癒
(
へいゆ
)
を神さまにお
祈
(
いの
)
りしてくれとのご
諚
(
じょう
)
をうけてまいりました」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“大熱”の意味
《名詞》
高熱。
猛烈な暑さ。
(出典:Wiktionary)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
熱
常用漢字
小4
部首:⽕
15画
“大熱”で始まる語句
大熱々