トップ
>
大殿油
>
おおとなぶら
ふりがな文庫
“
大殿油
(
おおとなぶら
)” の例文
御簾の
間
(
ま
)
には燈火がないので、うたげの席にともっている
大殿油
(
おおとなぶら
)
の穂先が、屏風に
遮
(
さえぎ
)
られながら遠く此方側へまたゝきを送っているのであるが
少将滋幹の母
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
「野分だちて、にはかにはだ寒き夕暮の程は、常よりも、おぼし出づること多くて」という桐壺の帝の
愁
(
うれい
)
より始め、「つれづれと降り暮して、
肅
(
しめ
)
やかなる宵の雨に」
大殿油
(
おおとなぶら
)
近くの
『新訳源氏物語』初版の序
(新字新仮名)
/
上田敏
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
殿
常用漢字
中学
部首:⽎
13画
油
常用漢字
小3
部首:⽔
8画
“大殿”で始まる語句
大殿
大殿祭
大殿堂
大殿様
大殿樣
大殿作
大殿内
大殿廂
大殿籠
大殿中将