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大掾
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だいじよう
ふりがな文庫
“
大掾
(
だいじよう
)” の例文
これは其原因が不明ではあるが、
因縁
(
いんねん
)
のもつれであるだけは明白である。護は常陸の
前
(
さき
)
の
大掾
(
だいじよう
)
で、そのまゝ常陸の東石田に居たのである。
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
然し二番目の攝津
大掾
(
だいじよう
)
の阿波鳴門の出語りは予に一種の「整復の音の感味」を味はしめたやうに思はれた。
京阪聞見録
(旧字旧仮名)
/
木下杢太郎
(著)
大掾
(
だいじよう
)
の妻6・24(夕)
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
記に「然る間
前
(
さき
)
の
大掾
(
だいじよう
)
源護の告状に依りて、
件
(
くだん
)
の護並びに犯人平将門及び
真樹
(
まき
)
等召進ずべきの由の官符、去る承平五年十二月二十九日符、同六年九月七日到来」
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
掾
漢検1級
部首:⼿
12画
“大掾”で始まる語句
大掾国香