トップ
>
大御代
>
おおみよ
ふりがな文庫
“
大御代
(
おおみよ
)” の例文
天皇の
大御代
(
おおみよ
)
を出現しないかぎり、海外諸国の圧迫に対抗してこの国の独立を維持しがたいとの民間志士の信念を受けいれたものも慶喜であった。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
新たな
大御代
(
おおみよ
)
の文化というものに、多くの人々は恵まれ、また
僅
(
わず
)
かな人々が
洩
(
も
)
れていることを、是ほどわかりやすく女や子どもにも、解説し得る実例が具わっているのに
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
世人は盛りの
御代
(
みよ
)
をお捨てあそばされることを残念がって
歎
(
なげ
)
いたが、東宮ももう
大人
(
おとな
)
になっておいでになったから、お変わりになっても特別変わったこともなかった。ゆるぎない
大御代
(
おおみよ
)
と見えた。
源氏物語:35 若菜(下)
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
代
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
“大御”で始まる語句
大御心
大御祖
大御所
大御軍
大御船
大御神
大御稜威
大御田族
大御酒
大御身