“大山行者”の読み方と例文
読み方割合
おおやまぎょうじゃ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白の脚絆きゃはん手甲てっこうに白木の杖、その身ごしらえから察しますに、この辺りでは珍しからぬ旅人、石尊詣せきそんまいりの行きか帰りの大山行者おおやまぎょうじゃでありましょう。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)