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大僧
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おおぞう
ふりがな文庫
“
大僧
(
おおぞう
)” の例文
喧嘩
(
けんか
)
なら
相撲取
(
すもうとり
)
とでもやってみせるが、こんな
大僧
(
おおぞう
)
を四十人も前へ
並
(
なら
)
べて、ただ一
枚
(
まい
)
の舌をたたいて
恐縮
(
きょうしゅく
)
させる手際はない。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
大僧
(
おおぞう
)
達に叱られて、兼吉はベソを掻いてしまいました。
銭形平次捕物控:005 幽霊にされた女
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
その時万一逃げ損じて
大僧
(
おおぞう
)
がつらまっては事面倒になる。ここは一年生か二年生くらいな小供を玉拾いにやって危険を避けるに越した事はない。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
よしんば、ちっとやそっと、何か云ったって小供じゃありませんか、
髯面
(
ひげづら
)
の
大僧
(
おおぞう
)
の癖にしかも教師じゃありませんか
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
そうなさい。もっと大きな、もっと分別のある
大僧
(
おおぞう
)
共がそれどころじゃない、わるいいたずらをして知らん
面
(
かお
)
をしていますよ。あんな子を退校させるくらいなら、そんな奴らを
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
僧
常用漢字
中学
部首:⼈
13画
“大僧”で始まる語句
大僧正
大僧都
大僧正猊下
大僧都玄慶