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だいじん
ふりがな文庫
“
大人
(
だいじん
)” の例文
マグロアールは彼を好んで
大人
(
だいじん
)
様と呼んだ。ある日彼は椅子から立ち上がって、一冊の書物をさがしに図書室に行った。その書物は上方の
書棚
(
しょだな
)
にあった。
レ・ミゼラブル:04 第一部 ファンテーヌ
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
とて、
小人
(
しょうじん
)
が英雄の心事を解し得ぬに
譬
(
たと
)
えたが、この句は
独
(
ひと
)
り人物の大小の差を示すのみにあらで、
小人
(
しょうじん
)
と小人の間にも、
大人
(
だいじん
)
と大人との間にも当たる言である。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
結婚すれば
大人
(
だいじん
)
(巡査)の奥さんになれるのである。テワスは有頂天にさえなっていた。
霧の蕃社
(新字新仮名)
/
中村地平
(著)
山で
大人
(
だいじん
)
(警官)といえば殆んど絶対者に近い威望がある。その口に豚の生肉をおしつけ、あまつさえ袋叩きにしてしまったのである。当然、刑罰をまぬがれることはできない筈である。
霧の蕃社
(新字新仮名)
/
中村地平
(著)
「ああ、これが一度は
大人
(
だいじん
)
の奥さんとまで言われたことのある妹か」
霧の蕃社
(新字新仮名)
/
中村地平
(著)
“大人”の意味
《名詞》
(おとな):詳細は同項を参照。
(うし)
(タイジン、タイニン)
(ダイジン)
(ダイニン)
(出典:Wiktionary)
“大人”の解説
大人(おとな、乙名)とは、
十分に成長した人。成人。
考え方や態度が十分に成熟していること。思慮分別があること。
一般に「子供(こども)」という表現と対比されている。
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
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