夜鳥やてう)” の例文
あれを人工だと疑ひ、それを立証しようとした学説には手落があつて、結局その学説は負けた。けれどもかういふことが云へるだらう。ああいふ夜鳥やてうは早晩高野山上から跡を絶つかも知れない。
仏法僧鳥 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)