夜叉相やしゃそう)” の例文
内に深く残忍の想をひそめ、外又恐るべく悲しむべき夜叉相やしゃそうを浮べ、ひそやかにしのんで参ると斯う云うことじゃ。
二十六夜 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)