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外舅
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がいきゅう
ふりがな文庫
“
外舅
(
がいきゅう
)” の例文
建久九年に土御門天皇が
受禅
(
じゅぜん
)
されると、通親は
外舅
(
がいきゅう
)
として勢力を得、内大臣に昇り、後鳥羽上皇の
院別当
(
いんべっとう
)
となって
仙洞御所
(
せんとうごしょ
)
の実権を握り、
卿二品
(
きょうにほん
)
という女傑と結んで
政
(
まつりごと
)
を左右する。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
天皇上皇の
后
(
きさき
)
や
女御
(
にょご
)
ともなり、一族、三公の栄位にならび、臣にして皇室の
外舅
(
がいきゅう
)
ともあがめられることはままある
慣
(
なら
)
いなので、
妊娠
(
みごも
)
った夫人が
産屋
(
うぶや
)
にはいれば、
藤氏
(
とうし
)
の氏神たる春日の社へ使をたてて
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
外
常用漢字
小2
部首:⼣
5画
舅
漢検1級
部首:⾅
13画
“外舅”で始まる語句
外舅殿
外舅外姑