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受禅
ふりがな文庫
“受禅”の読み方と例文
読み方
割合
じゅぜん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じゅぜん
(逆引き)
「
受禅
(
じゅぜん
)
(皇位譲渡の式)もなく、上皇の
詔
(
しょう
)
もなく、また神器もここにありませんが、尊氏は剣です、
良基
(
よしもと
)
(二条関白)は
璽
(
じ
)
(印)です。これを神器とすればよろしい」
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
建久九年に土御門天皇が
受禅
(
じゅぜん
)
されると、通親は
外舅
(
がいきゅう
)
として勢力を得、内大臣に昇り、後鳥羽上皇の
院別当
(
いんべっとう
)
となって
仙洞御所
(
せんとうごしょ
)
の実権を握り、
卿二品
(
きょうにほん
)
という女傑と結んで
政
(
まつりごと
)
を左右する。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
「いま、上天
吉祥
(
きっしょう
)
を垂る。これは魏が漢に代って、天下を治めよ、という啓示にほかならぬものである。よろしく魏王にすすめ、漢帝に説き奉らせて
受禅
(
じゅぜん
)
の大革を行うべきである」
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
受禅(じゅぜん)の例文をもっと
(4作品)
見る
受
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
禅
常用漢字
中学
部首:⽰
13画
“受禅”で始まる語句
受禅台
検索の候補
受禅台
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風巻景次郎
吉川英治