“受禅台”の読み方と例文
読み方割合
じゅぜんだい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「王司徒は、よろこびに堪えず、受禅台じゅぜんだいを築いて、早くも、太師の即位を、お待ちしているふうです」
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
すなわち、華歆をして、一つの高台うてなを造営させ、これを受禅台じゅぜんだいと名づけて、某月吉日をえらび、天子御みずから玉璽を捧げて、魏王にこれをゆずるという、大典を挙げ行うことをお薦め申すべきです
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)