“壱人前”の読み方と例文
読み方割合
いちにんまへ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
時をぜになりとしてこれを換算せば、一秒を一毛に見積りて、壱人前いちにんまへ睡量ねぶりだかおよそ八時間を除きたる一日の正味十六時間は、実に金五円七拾六銭に相当す。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)