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墻内
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カキツ
ふりがな文庫
“
墻内
(
カキツ
)” の例文
横佩
墻内
(
カキツ
)
の
郎女
(
イラツメ
)
は、どうなるでせう。社・寺、それとも宮——。どちらへ向いても、神さびた一生。あつたら惜しいものでおありだ。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
横佩
墻内
(
カキツ
)
の
郎女
(
イラツメ
)
は、どうなるでせう。社・寺、それとも宮——。どちらへ向いても、神さびた一生。あつたら惜しいものでおありだ。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
寺の淨域が、奈良の
内外
(
ウチト
)
にも、幾つとあつて、横佩
墻内
(
カキツ
)
と
讃
(
タヽ
)
へられてゐる屋敷よりも、もつと廣大なものだ、と聞いて居た。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
寺の淨域が、奈良の
内外
(
ウチト
)
にも、幾つとあつて、横佩
墻内
(
カキツ
)
と
讃
(
タヽ
)
へられてゐる屋敷よりも、もつと廣大なものだ、と聞いて居た。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
寺の浄域が、奈良の
内外
(
ウチト
)
にも、幾つとあつて、横佩
墻内
(
カキツ
)
と
讃
(
タタ
)
へられてゐる屋敷よりも、もつと広大なものだ、と聞いて居た。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
▼ もっと見る
三条七坊をすつかり占めた大屋敷を、
一垣内
(
ヒトカキツ
)
——
一字
(
ヒトアザナ
)
と見倣して、
横佩
(
ヨコハキ
)
墻内
(
カキツ
)
と言う者が、著しく殖えて来たのである。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
當麻の邑まで、をとゝひ
夜
(
ヨ
)
の中に行つて居たこと、寺からは、昨日午後横佩
墻内
(
カキツ
)
へ知らせが屆いたこと其外には、何も聞きこむ間のなかつたことまで。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
当麻の
邑
(
ムラ
)
まで、をとゝひ
夜
(
ヨ
)
の中に行つて居たこと、寺からは、昨日午後横佩
墻内
(
カキツ
)
へ知らせが届いたこと
其外
(
ソノホカ
)
には、何も聞きこむ間のなかつたことまで。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
當麻の邑まで、をとゝひ
夜
(
ヨ
)
の中に行つて居たこと、寺からは、昨日午後、横佩
墻内
(
カキツ
)
へ知らせが屆いたこと其外には、何も聞きこむ間のなかつたことまで。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
墻
漢検1級
部首:⼟
16画
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
“墻”で始まる語句
墻
墻壁
墻根
墻門
墻塀
墻頭
墻外
墻柳
墻結
墻蘼