はなは)” の例文
「一、はなはへ之頼之本少々のこり候品、何卒可相成候はば早く御越奉願上候。これも熱のさめぬうちに非ざれば出来不申候もの也。」
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
それを聞いたはなは検校けんげう
其六のはなは保己ほき一である。此年六十五歳であつた。茶山は群書類従の配附を受けてゐたと見える。阿部侯「御帰城の便に二三巻宛四五人へ御託し被下候はば慥に届可申候」
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)