“塙次郎”の読み方と例文
読み方割合
はなわじろう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この年十二月二十一日の塙次郎はなわじろう三番町さんばんちょう刺客せきかくやいばに命をおとした。抽斎は常にこの人と岡本况斎きょうさいとに、国典の事をうことにしていたそうである。次郎は温古堂おんこどうと号した。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)