“はなわじろう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
塙二郎50.0%
塙次郎50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
塙二郎はなわじろうは国学者として不臣なりとて何者かに首をられ、江戸市中の唐物屋は外国品を売買して国の損害するとて苦しめらるゝとうような風潮になって来ました。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
この年十二月二十一日の塙次郎はなわじろう三番町さんばんちょう刺客せきかくやいばに命をおとした。抽斎は常にこの人と岡本况斎きょうさいとに、国典の事をうことにしていたそうである。次郎は温古堂おんこどうと号した。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)