“場退”の読み方と例文
読み方割合
ばひ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それにトマトや西瓜や、人の目をひく色濃い夏のくだものは大方場退ばひけになつて、淡々しい秋の果がボツ/\ならべられてある。水に流された梨子なしを大山に盛つて附木の札を立ててあつた。
茗荷畠 (新字旧仮名) / 真山青果(著)