“報身”の意味
《名詞》
三身の一つ。修行を行ってきたことにより成就し、悟りを開いた仏の姿。法身に含まれることもある。
(出典:Wiktionary)
(出典:Wiktionary)
“報身”の解説
報身(ほうしん、ほうじん、)は、仏身(仏の身体、からだ、すなわち姿)を表す三身(法身、報身、応身)の一つ。受用身(じゅゆうしん)ともいう。
仏陀となるための因としての行を積み、その報いとしての完全な功徳を備えた仏身である。また、「受用される身」とも訳すことができるので、人間がこの仏の身体を受用して成仏するという意味ともなる。
『成唯識論』には「自ら法楽を受用す」とあり、これを仏教で自受法楽という。すなわち仏がその悟りの奥深広大なるを自ら楽しんで受けることをいう。これには成道直後の釈迦如来や大日如来が相当する。
この考えから、報身(受用身)が発展して、さらに2つの仏身観が生まれた。
自受用報身(じじゅゆうほうしん)
仏が自らに法楽、利益を受用する報身のこと
他受用報身(たじゅゆうほうしん)
(出典:Wikipedia)
仏陀となるための因としての行を積み、その報いとしての完全な功徳を備えた仏身である。また、「受用される身」とも訳すことができるので、人間がこの仏の身体を受用して成仏するという意味ともなる。
『成唯識論』には「自ら法楽を受用す」とあり、これを仏教で自受法楽という。すなわち仏がその悟りの奥深広大なるを自ら楽しんで受けることをいう。これには成道直後の釈迦如来や大日如来が相当する。
この考えから、報身(受用身)が発展して、さらに2つの仏身観が生まれた。
仏が自らに法楽、利益を受用する報身のこと
(出典:Wikipedia)