報責むくい)” の例文
私たちは、こうして私たちの肉体と霊魂たましいを罰せねば、犯した罪の報償つぐのいが出来ないのです。この離れ島の中で、私たち二人が犯した、それはそれは恐ろしい悖戻よこしま報責むくいなのです。
瓶詰地獄 (新字新仮名) / 夢野久作(著)