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堆高
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うずだか
ふりがな文庫
“
堆高
(
うずだか
)” の例文
が、眼に映ったのは
堆高
(
うずだか
)
い黄金の山であった。もうふところにはいったも同然な、その三千両の現金であった。彼も亦商人の子だったのである。
釘抜藤吉捕物覚書:07 怪談抜地獄
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
のみならず、地方の教会や講社から集まって来る書類は机の上に
堆高
(
うずだか
)
いほどあって、そこにも彼は無数のばからしくくだらない質疑の
矢面
(
やおもて
)
に立たせられた。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
二人の出入りの百姓を送り出して見ると、留守中に彼を待っている手紙や用件の書類だけでも机の上に
堆高
(
うずだか
)
いほどである。
種々
(
さまざま
)
な村方の用事は、どれから手をつけていいかわからなかったくらいだ。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
堆
常用漢字
中学
部首:⼟
11画
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
“堆”で始まる語句
堆
堆積
堆肥
堆朱
堆石
堆裏
堆金
堆牌
堆積台
堆朱彫