堅磐かきは)” の例文
が女二人ふたり竝べたてまつれるゆゑは、石長比賣を使はしては、天つ神の御子のみいのちは、雪り風吹くとも、恆にいはの如く、常磐ときは堅磐かきはに動きなくましまさむ。
延喜式祈年祭・六月月次つきなみ祭などの祝詞のりとに、「皇孫命すめみまのみことの御世を手長の御世と堅磐かきは常磐ときはいはひ奉る」
手長と足長:土蜘蛛研究 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)