基房もとふさ)” の例文
重盛の子の資盛すけもりが、往来なかで摂政せっしょうの藤原基房もとふさに出会ったところ、資盛が車から降りて礼をしなかったので、当然、彼より身分の高い摂政家の従者が
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
家に向う途中、摂政せっしょう藤原基房もとふさが、参内途中の行列とぱったり出わしてしまった。
わけても、関白基房もとふさなどは、真っ蒼な顔色を持ち、足許も危うげなばかりあたふたと参内あって
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)