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均
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きん
ふりがな文庫
“
均
(
きん
)” の例文
孔明は、弟の
均
(
きん
)
を励ましつつ、みじめな敗兵と一緒に逃げあるいた。——叔母も身寄りもみな殺されて知らない顔の兵ばかりだった。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
では、それからの彼は、どうしていたかというと、襄陽の西郊にかくれて、弟の
均
(
きん
)
と共に、半農半学者的な生活に入ってしまったのだった。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
けれど一方——叔父の玄やその家族につれられて荊州へ移った孔明と末弟の
均
(
きん
)
の方は、そのときこそ、保護者の手で安全な方向を選ばれたかのように思われたが、以後の運命は
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
孔明は、それと共に、弟の
均
(
きん
)
へ、こう云いふくめた。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“均”の意味
《名詞》
(きん) 中国の音楽理論で、音階の第一音の高さを示す語。
(出典:Wiktionary)
均
常用漢字
小5
部首:⼟
7画
“均”を含む語句
平均
均衡
均斉
均整
地均
均霑
諸葛均
均齊
御均等
平均流通高
平均温度
平均速力
平均速度二十六浬
張均
子均
法均
淑均
灰均
至於才力之均敵
芦田均
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