“地霊(ルル二部作)”の解説
「ルル二部作」は、フランク・ヴェーデキントの戯曲「地霊」(Erdgeist, 1897年)と「パンドラの箱」(Die Büchse der Pandora, 1904年)の二作の通称。世紀末社会の退廃を背景に、奔放な女ルル (ルールー、Lulu) が男たちを次々と破滅させて行くさまを描く二作で、「地霊」は4幕、「パンドラの箱」は3幕からなるが、「地霊」の第三幕、「パンドラ」の第二幕をそれぞれカットして一晩で上演されることもある。アルバン・ベルクのオペラ『ルル』の原作としても知られる。
(出典:Wikipedia)
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