土器色かわらけいろ)” の例文
門口かどぐちへ出ると道も空も土器色かわらけいろにばッとなって、処々段々にこうその隈取って血が流れたように見えましたっけ。
三枚続 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
土器色かわらけいろになった、お祖母ばあさんの時代に買ったのを取出してチョク/\しめるんでしょう、実に面白うげす……此のうちあんころ餅が旨いからわたくしは七つ食べましたら少し溜飲りゅういんこたえました
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
蓮「どうぞ不用なのですから、赤いのも今は土器色かわらけいろに成ったんです」
政談月の鏡 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)