“国戚”の読み方と例文
読み方割合
こくせき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「臣の身がもし陛下の親しい国戚こくせきでなかったら、いかに胸にあることでも、決して口外はいたしません」と伏完はここに初めて、曹操そうそう調伏ちょうぶくの意中を帝に打明け、帝もまた、お心をうごかした。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)