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四至
ふりがな文庫
“四至”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しし
50.0%
しいし
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しし
(逆引き)
売買譲与の証文には
四至
(
しし
)
と称して、所在と反別の他に四方の堺にあるものを掲げることになっていたが、これでは平素の用は足りずそのまた隣の地にも何とか名がなければすまなかった。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
けれどもそれだけではやはり分劃等に不便であったとみえて、荘園の堺を示すに用いたのと同じ方法で、
四至
(
しし
)
というものを使っている。たとえば東限溝・北限何太夫作・西限道の類である。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
四至(しし)の例文をもっと
(1作品)
見る
しいし
(逆引き)
中世荘園新立の場合に、
四至
(
しいし
)
を定め地方官立会の上
榜示
(
ぼうじ
)
を打ったのは、すなわち右の平穏な占有の形式で、榜示はとりもなおさず大なる串であり矢である。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
四至(しいし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“四至”の意味
《名詞》
所領や敷地などの東西南北の境界。
(出典:Wiktionary)
“四至”の解説
四至(しいし/しし)とは、古代・中世における所領・土地の東西南北の境界を指して呼んだ呼称である。転じて境界そのものを指すようになった。
(出典:Wikipedia)
四
常用漢字
小1
部首:⼞
5画
至
常用漢字
小6
部首:⾄
6画
“四”で始まる語句
四辺
四方
四
四邊
四方山
四肢
四阿
四谷
四人
四角