嘆称たんしょう)” の例文
五分間ばかりで四しょうあまりの乳をしぼった。しぼったちちは、高くもりあがったあわが雪のように白く、毛のさきほどのほこりもない。主人はおぼえずみごとな腕前うでまえだと嘆称たんしょうした。
(新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)