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喜怒哀楽
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きどあいらく
ふりがな文庫
“
喜怒哀楽
(
きどあいらく
)” の例文
チベットの神も皆
然
(
しか
)
り。いわゆる人間の
喜怒哀楽
(
きどあいらく
)
の情緒をその儘に実行される者である。ところが仏はどんな事があってもお怒りなさらぬ。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
がんらい、家康という人、心のうちの
喜怒哀楽
(
きどあいらく
)
を色にださない
質
(
たち
)
である。いつも、むッつりと
武者
(
むしゃ
)
ずわりをして、少し
猫背
(
ねこぜ
)
になりながら、
寡言多聞
(
かげんたぶん
)
を心がけている。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
喜怒哀楽
(
きどあいらく
)
のこの変化というものは、私の霊魂をだんだんと作り上げて、ついに私は死なない人間となってこの世を去ってから、もっと清い生涯をいつまでも送らんとするは
後世への最大遺物
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
喜
常用漢字
小5
部首:⼝
12画
怒
常用漢字
中学
部首:⼼
9画
哀
常用漢字
中学
部首:⼝
9画
楽
常用漢字
小2
部首:⽊
13画
“喜怒哀”で始まる語句
喜怒哀愁