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商家
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あきないや
ふりがな文庫
“
商家
(
あきないや
)” の例文
山の下の多くの飲食店や、
商家
(
あきないや
)
には
灯
(
ひ
)
が青黄色い柳の色と一つに流れて、そこを動いている電車や群衆の影が、夢のように動いていた。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
村の子供を
苛
(
いじ
)
めて、子供の持っている銭を取上る、町へ出ては
商家
(
あきないや
)
の隙を
覘
(
ねら
)
って品物を盗んで来る。だからこの吉太を善く言うものはなかった。
不思議な鳥
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
流
(
ながれ
)
に添って、
上
(
かみ
)
の方へ三町ばかり、
商家
(
あきないや
)
も四五軒、どれも片側の
藁葺
(
わらぶき
)
を見て通ると、一軒荒物屋らしいのの、横縁の
端
(
はじ
)
へ、煙草盆を持出して、六十ばかりの
親仁
(
おやじ
)
が一人。
河伯令嬢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“商家”の意味
《名詞》
商家(しょうか)
商いをする家。商人の家。
(出典:Wiktionary)
商
常用漢字
小3
部首:⼝
11画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
“商家”で始まる語句
商家抔
商家秘録